税務– category –
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減価償却に「節税効果」はあるのか?
減価償却については、節税と絡めて書かれている書籍や記事も見ます。 減価償却に「節税効果」はあるのでしょうか? また、節税になるのは「減価償却だからこそ」なのでしょうか? 一括で費用処理した場合と減価償却する場合で違いがあるのでしょう... -
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翌期の費用を前払いして節税する方法の是非
節税に関する書籍で見かける節税方法に、 「翌期の費用を前払いする」 というものがあります。 具体例を挙げると、翌期1年分の家賃を今期中に前払いして、その翌期分家賃を今期の経費にする、というものがあります。 なぜ税務上、翌期の経費... -
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役員報酬をどう考えるか?「適正額」はあるのか?
利益の状況によって翌期の役員報酬についてご相談をいただくことがあるのですが、 「いくらぐらいが良いのか?」 に、即座に「○○円です」と返答することは困難です。 「期首から3か月以内に決定、期の途中で増減は不可」が原則 法人税法上、... -
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「減算」と「控除」は同じようで違うので注意
ある金額からある金額を差し引く際に、「減算」と「控除」というものがあります。 どちらも「ある金額からある金額を差し引くこと」という意味では同じですが、全く同じではなく、違いがありますので理解しておくとよいでしょう。 「減算」... -
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繰越欠損金。節税対策を行う前に確認しておく
決算が近づいてきて、利益の見込額が分かると、節税対策の実行を考える会社(あるいは個人の方)も多いでしょう。 節税は、利益が出そうだからといって、ただやみくもにやれば良いわけではありません。 どのくらいの節税をすべきか(したいか)も検... -
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固定資産の棚卸も定期的に!
売りものである製品・商品や原材料等(棚卸資産)の棚卸はもちろん重要ですが、固定資産の棚卸を行うことも同様に大切です。 しかしながら、 「既に現物のないものが固定資産台帳に載っている」 というケースを実務でよく見ます。 多いのは、「売却... -
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決算期(決算月)は変更可能。ただし注意点あり
以前触れましたが、会社設立後に決算期(決算月)を変更することは可能です。 ただし、決算期を変更する場合に留意しておきたい点があります。 以下に、主な留意点を挙げます。 一度だけ1年未満の短期間で決算を行うことになる 決算期を変更する場... -
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「節税」をするなら注意したい4つのこと
「節税」には数々の方法があり、節税に関する書籍やネット情報もたくさんあります。 その中からどの方法を実行しようか考える際に注意したいことが、大きく4点あります。 1. その節税方法がどういう性質のものか 節税手法の分け方はいろいろありま... -
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所得控除と税額控除はどう違う?どっちが有利とかある?
所得控除とは 所得控除とは、一定の条件を満たす場合に、所得額から一定の金額を差し引くことができる制度のことです。 所得控除額が大きいほど所得(課税対象となる額)が少なくなりますので、その結果、税金も少なくなります。 税金は、「控除額 × 税率... -
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「利益」と「所得」は同じ?違う?どう違う?
「利益」と「所得」は、「稼ぎ出した儲け」である点で同じような意味合いを持っていますが、そもそもの概念が違いますし、その数値を利用する目的にも違いがありますので注意が必要です。 まず、 「利益」は【会計】上の概念、「所得」は【...
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