管理– category –
-
管理
「値下げ→売上増加」でも利益は減っているかもしれない
前回とは逆のパターンになりますが、売上増加のために値下げを考えることもあるかと思います。 価格を下げれば買う人や数量が増えて、結果的に売上高の増加が期待できるためです。 ただし、売上高の増加が期待できる場合であっても、利益も増加する... -
管理
「値上げ→売上減少」でも利益も減少するとは限らない
値上げは、経営者にとって悩ましい問題です。 「値上げをしたら、売上が下がってしまうのではないか?」と。 そして「売上が下がったら利益まで減ってしまって、経営が苦しくなるのではないか?」という心配・不安もあるでしょう。 たしかに... -
管理
仮払金と立替金。無視できない残高なら決算時に要確認
貸借対照表の流動資産の中に、仮払金、立替金が計上されていることがあります。 残高がある場合には、その内容や状況を確認しておくようにしましょう。 仮払金 仮払金とは、決算時点ですでに支出(支払い)をしているものの、自社の費用とす... -
管理
未収入金も債権の一つ。回収可能性の確認が重要
未収入金(未収金)は、以下のような営業活動以外の取引によって発生した債権をいいます。 ・建物、土地、機械、パソコンなど固定資産の売却取引 ・株式、社債など有価証券の売却取引 ・鉄くずやスクラップの売却取引 ・保証債務を負っている場合に... -
管理
売掛金の期末残高について注意したい8つのポイント
売掛金の期末残高については、主に以下の8点について注意しましょう。 1.架空または簿外の売掛金はないか ・存在していないのに計上されている(計上してはいけないのに計上されている) ・存在しているのに計上されていない(計上しなけれ... -
管理
預金残高は決算時に要確認。「銀行残高≠帳簿残高」なら差異原因を追究すべし
預金の残高は、決算時においてチェックが必須です。 預金は取引(入出金)の都度銀行で記録されるので、通帳や残高証明書によって実際の残高を確かめることができます。 通帳や残高証明書の残高と、会計処理データ上の預金残高(以下、帳簿残高)が... -
管理
小口現金残高はこまめに要チェック。「実際残高≠帳簿残高」はマズい
社内の現金(小口現金)残高は、帳簿(会計データ)上の残高と一致していますか? 現金の帳簿上の残高と実際の残高が常に一致している状態にするために、実際の現金残高と帳簿残高のこまめなチェックは不可欠です。 現金の残高が合わない理... -
管理
債権やモノを多く持つことによるリスク
債権やモノが増えれば、貸借対照表上の資産の部の金額が増加します。 他方、債権やモノを保有するということは、その分だけお金を別の形に変えて持つことを意味しています。 「売上代金をすぐ現金で受け取る代わりに、売掛金等の債権を持つ」 「商... -
管理
在庫に関してやらない方がいい3つのこと
在庫は、将来販売することによって売上代金を得るために、一時的に保有しているものです。 一方で、在庫はお金を支払って購入・製造したものであり、資金繰りの観点からは少なければ少ない方がよいものです。 しかし、在庫を少なくすることは、「販... -
管理
金額を「単価×数量」で考えるだけで分析は深まる
取引における金額(モノやサービスの金額)は、ほとんどが 「単価×数量」 で計算されます。 金額を見て、 「高くないか?」 「安くないか?」 「高いのか安いのかよく分からない」 という場合には、単価と数量に分解して分析...